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『アメリカ雑記帳』 

山川エアマートまどか

STUDIO ART CENTERS INT. (フィレンツェ)留学。WITTENBERG UNIVERSITY (オハイオ州)美術学部・陶芸科卒業。フジテレビジョン 広報を経て、報道カメラマンとして勤務。退職後、アメリカに転居。フリーカメラマンをしながらイラストレーターに。(現在、ワシントDC近郊のヴァージニア州スプリングフィールド在住)

ウェブサイト  www.madokadoodle.com

2004年4月10日 『久しぶりの日本女性』


今回の一年八ヶ月振りの日本は、まだまだ浦島花子状態になるには早すぎるインターバルだったとはいえ、充分に変化を感じさせてくれました。ああ、日本に帰って来たな、とほっとしたり、え、こんなになったんだ、と驚くこととが毎日交互に押し寄せて来て刺激的でした。

特に目に付いたことは、日本の女性ってこんなに可愛かったんだな、ということ。これは多分にヘアメイクの進歩と私個人の好み、それに日本人同士が感じるある意味独特のファッションセンスなどが入り混じっての感想なのですが、皆センスが良いですね。お金も使っている。シンプルだけど高価な装いに、こだわりの一品で個性というラベルのアクセントを付け、そしてよく雑誌を研究してい感じ。

日本女性に共通の線の細さと、身綺麗なファッション、それにストレートパーマやカラーリングで慎重に計算されたボリュームのヘアスタイルは、かなり大雑把で突っ込みどころ満載のスタイルの、アメリカ女性に慣れてきている私自身のアメリカでの生活の長さを思い起こすきっかけにもなりました。

私がいるワシントンDC郊外のこの土地は、中流意識が強く、比較的かっちりした職業(弁護士とかコンサルタント、政府関係者など)やコンサバな服装が多く見られる場所なのですが、やはり広い意味での、緊張感の無いアメリカのファッションが現れています。例えば日本の女の子が持つカラフルな、また値段にしてみればかなり高額のトートバッグの群れを見ていると、大抵の場所にはナイロンのリュックで行ってしまうアメリカの女の子達が良くも悪くもなんとも飾らない素直な人達に見えるのです。

日本の雑誌でよく見かける『着回し術』の特集、これをこちらの友人に見せると皆声を揃えて『こんな組み合わせいちいち考えるのなんて面倒で出来ない。こうして見ているぶんには面白いけど』と言います。そして、一様に不思議に思われることとは、『この人達、マネージャークラス(管理職クラス)でもないのに、いつもこういう格好して会社に行っているの?』ということです。アメリカでは、ポジションによって服装のコードがかなりはっきりしているので、キャリアはキャリアらしいスーツなどのかっちりした仕事着、もしくはお金のかかった服で武装して、アシスタント的な地位の人は地位に見合ったそれなりのスタイルで、という暗黙の了解があるのです。だからコピーを取ってくれたり、電話を取次いでくれる部下の女性が、日本の雑誌に出て来るような格好だときっと違和感をもたれると思うな、と語ってくれました。

現代の日本の女性のお洒落に関するエネルギーを集めて、なにかに利用出来ないものでしょうか。灯りをともすとか、部屋を暖めるとか。いや、今でも充分にこぎれいな存在で街を明るくし、見る側を楽しませて活力を与えているともいえるのですけれど。

(C) madoka


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先日、友人から『女性と男性の買い物のパターンの違い』を表した図をメールでもらいました。男性と女性のそれぞれに、ショッピングセンターにあるギャップの店に行き、チノパンを買ってこいというミッションを与えた場合の平均的な行動パターンだということです。男性はミッションを6分で遂行し、出費も$33だけですが、女性の場合はと言いますと・・・うなずけますよね。アメリカと日本、国は違えど、ショッピングに関する女性の粘り強さとスタミナの凄さは同じなのです。







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